山口大学医学部精神科神経科

Environment

Point!

サポート体制

担当医が休んでも患者さんに迷惑がかからないように、代行医システムを組んでいます。基本的には2人1組でコンビを組み、どちらが休んでもカバーしあえる体制を整えています。運動会や授業参観など、お子さんの行事に参加しやすい環境です。

Point!

当直は事情を考慮

当直がありますが、お子さんが小さい・妊娠中など、個々の事情を考慮します。家庭状況により当直が難しい場合は、当直がない環境で働くことができます。

Point!

ワークライフバランス

急患が入ればもちろん慌ただしくなりますが、基本的にはペース配分しやすく、プライベートな時間を十分楽しめ、家庭と仕事を両立しやすい環境です。退勤後に趣味を楽しんでいる医局員もたくさんいます。

System

附属病院の規定に従います

産前・産後休暇

産前休暇扱いは、出産予定日から起算して6週間(多胎妊娠は14週間)以内に出産予定の職員が申し出た場合、出産日までの申し出た期間となります。
産後休暇は、出産日の翌日から8週間を経過するまでの期間となります。
(産後6週間経過後は、医師の診断書がある場合のみ勤務が可能となります)

育児休暇・保育施設について

育児休暇は、申出により、子が3歳に達する日(誕生日の前日)まで取得することができます。 非常勤職員は、一定の要件を満たしていれば子が1歳に達する日(特例の場合1歳6ヶ月に達する日) まで取得可能です。また、父母ともに取得する場合は、一定の要件を満たしていれば 1歳2ヶ月まで延長することができます(パパ・ママ育休プラス)。附属のたんぽぽ保育園があります。

医師からのメッセージ(H医師)

私は入局後、2年間の臨床業務を経て大学院生として研究に従事しました。その間、結婚、出産し、現在では2児の母です。
精神科医として患者さんと関わる際、幼少期の親子の関わり方について考えさせられることが多々あります。Erikson, E. H.が提唱した概念にbasic trust(自分が置かれている世界や自己に対する信頼感)というものがあります。母親が乳児の欲求を継続的に満たしてやることにより養われるもので、それが以後の人間関係形成や人格形成に大きく影響するとしています。つまり子供との密な関わりが大事だということなのですが、臨床現場から離れれば離れる程、復職への不安は強くなる・・・妊娠して初めて「女性医師」の問題に直面しました。散々悩み抜いた末、医局と相談して1年間の育休を頂き、その後は9~16時までの短時間勤務と日当直免除で復職させて頂きました。子供の発熱等で急に仕事を休まなければならない際にサポートして下さる医局員の皆さんに本当に感謝しています。
当医局では個々のライフスタイルに合わせた働き方を選択できます。皆様の入局をお待ちしています。

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