山口大学医学部精神科神経科

session 01

地元でもある山口大学に通っていた私は、実習などを通じて先生方の穏やかな人柄に触れ、ここなら安心して働けると志望しました。実際に働いてみて、とても和やかな雰囲気を感じています。

K先生

K先生

僕も医局の雰囲気の良さに惹かれて志望しました。オープンな雰囲気がありますね。F先生はどうでしたか?

M先生

M先生

僕の場合は県外の大学に進学していましたが、コロナ禍だったこともあり、地元・山口で働きたいとUターンを決意。丁寧な指導環境や若手の先生方が生き生き働く姿に惹かれました。

F先生

F先生

先輩後輩の垣根がなく、ベテランの先生方からもアドバイスを受けることができるなど、ラフな環境があります。

H先生

H先生

session 02

開放病棟(※現在は閉鎖中)と閉鎖病棟があり、異なる2つの患者さんの層を診ることができるほか、検査機器も充実しています。摂食障害で有名な先生もいますし、各分野の最新情報に触れられる環境がありますね。

M先生

M先生

普段から多くの情報を得ることができていると感じます。また、2年間は大学病院で、1年間は外の病院で研鑽を積むプログラムがあり、十分に学べる環境が整うのも山大の魅力ではないでしょうか。

F先生

F先生

そう思います。医師が多く在籍しているため、違う方向性に進んでいる時にはすぐに軌道修正してもらえますし、チーム単位で症例を検証する機会が多く、精神科医としての土台をしっかりと築くことができますね。

H先生

H先生

session 03

症状を伝えるのが難しい方など、評価が難しく悩む場合も多々あります。そんな時は、指導医のH先生に相談したり、カンファレンスで質問したり、周囲のアドバイスを受けながら進めています。

K先生

K先生

どこを診たらいいのか、何を聞いたらどんな反応が得られるのかなど、診察の仕方も含めて遠慮なくアドバイスを受けてください。情報を集めることも含めて研修だと思っていますから。

H先生

H先生

session 04

やはり患者さんが良くなっていくことですね。時には想像をはるかに超え、劇的に良くなる患者さんもいらっしゃいます。そんな時、人間本来の逞しさ、底力を感じます。

H先生

H先生

可能性を感じます。スタンダードな治療で症状が治らない患者さんに対し、みんなで知恵を絞りながら取り組んだ結果、改善がみられると一つの達成感が得られます。

M先生

M先生

session 05

いろいろな先生が活躍しており、多様性が認められる職場です。とはいえ、精神科はその患者さんの生活そのものと向き合うことも多いため、いろいろな考えや経験を持つ人に向いていると思います。

F先生

F先生

人間関係の中で治療が行なわれていくため、難しいこともあると思いますが、悩むことも才能の一つだと受け止めて欲しいですね。悩みながら成長できる人と一緒に働きたいと思っています。

M先生

M先生

「自分は心が弱いから精神科に向いていないのでは…」と相談を受けることもありますが、悩みを抱えている人の方が患者さんに共感できることも多いはず。興味があれば、ぜひ見学しに訪ねて欲しいと思います。

H先生

H先生

session 06

精神科領域全般をしっかり学びたいと考えていますが、最近は特に児童・思春期に興味を持つようになりました。いずれにしても、患者さんの話しを聞く時間を大切にできる医師をめざしたいと思っています。

K先生

K先生

今は悩むことも多いと思いますが、今悩んでいることはきっと数年経てば忘れているはず。痛い経験から学ぶこともあると思うので、失敗を恐れずに頑張ってください。

M先生

M先生

患者さんの生活をより良くするのはもちろんですが、そのご家族が困っている場合も多くあります。困っている方が辿り着く先に大学病院があると思うので、地域医療の中心で力を尽くし、地域に貢献したいと考えています。

F先生

F先生

指導する側の私たちも良い経験を積むことができています。人はそれぞれキャラクターが違うので、専攻医の先生の持ち味を伸ばせるよう、個性を生かせるよう指導していきたいです。

H先生

H先生

TRAINING GUIDANCE